英語のSeeとMeetの違い&使い方

こんにちは。
まだまだ寒い日が続いていると思いますが、みなさんはいかがお過ごしですか?

南カリフォルニアは昼間は暑いくらいで近所では屋外のプールで遊んでいる子供たちもいます。

SeeとMeetの違い

さて、今回はSeeとMeetの違いについてお話してみたいと思います。
よく使われるSeeとMeetですが、どんな風に違うんでしょう。

Seeの基本的な意味

Seeの基本的な意味は「見る(理解する)」約束していないのに偶然会ったとき、遠くから見かけた、認識した、名乗らないでちょっと会話しただけなどの場合に使われます。
誰かにMeetして二度目に会った場合はSeeとなります。

It’s good to see you Helen! How have you been?
(あら ヘレン、久しぶり!どうしてた?)

しばらく会ってなかった友人に偶然会ったとき、などはこんな感じで使われます。

I saw Johnny Depp at Los Angeles Airport (LAX)!!
(Los Angeles空港でジョニーデップを見ちゃった!)

などは予期していないのに、偶然見かけてしまったような場合です。(偶然見かけてみたいです!個人的に)

Meetの基本的な意味

Meetの基本的な意味は「顔を合わせて会った場合」そのため、約束して会った場合、会う予定があって会ったとき、改まった場所で名乗り合ってお互いに顔合わせをした場合などに使われます。

たとえば、会議やパーティなどで改まって挨拶をするときは

Hello, Nice to meet you. My name is Helen.
Nice to meet you, too. I’m Bob.
(簡単にYou, tooとかLikewiseなどと答える場合もあります。)

というような感じでしょうか。

Meetには他にも

I have to go to the airport to meet (pick up)my family.
(家族を空港に迎えに行かなくちゃ)

The president met with (attended)the diet last Monday.
(大統領は先週月曜に国会に出席した)

などの言い方があります。

そして別れる時、Nice to meet you! で会った人には、“It was nice meeting you(Nice meeting you).”といいます。

なぜかといえばTo meetは現在やこれから起こることに対して使い、Meetingは過去に対して使うからです:)別れるときは「(すでに)会うことができてよかった」のでMeetingになるんですね。

Seeについても、友人と偶然Bump(予期していないのに会うこと)してちょっと話して別れるというような時には、Hey nice seeing you! となる場合もあります。

カジュアルな言い方だとSee you around, See you! などともいいます。

こちらにいるとアメリカ人でも明確に区別して使っていない場合もあるかなと思いますが、基本的にはこんな風に違うんだな、とわかっていればいいと思います。

Ok. That’s it for today.
Hope you had fun★ See you around!

See, Watch, lookの使い方を見る

関連情報

>英語学習をもっと身近に

英語学習をもっと身近に

もう遅いとあきらめていませんか? 英語は何歳からでも学びなおしができるので、ぜひこの機会に一緒に頑張ってみませんか?

CTR IMG